現代詩

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詩のすすめ―詩と言葉の通路 (詩の森文庫 (103))
「吉野弘」=「生命は」初めてこの詩を目にした時、なぜか涙がでてきました。この本を手にし開いたページは"「生命は」ー代表作を求められて"。ただの偶然ではないと思わずにはいられませんでした。「自分は今、......
二人が睦まじくいるためには
9月21日に愛する主人が42歳という若さで他界しました。 その葬儀の挨拶にて主人が愛してやまなかったこの詩を読ませていただいて挨拶にかえさせて頂きました。 その後、この詩が素晴らしかったとたくさんの......
The Other Voice
奇をてらった文体と造本、文字構成に目を眩まさている読者諸兄諸姉も多いことと思うが、詩語として自律した詩集になっているかと、とくと考えてみれば、本書はたんなる饒舌駄弁だということに思い当たる。こんなも......
寺山修司の俳句入門 (光文社文庫)
解説によると寺山修司全集は出版社が二の足を踏んで頓挫したとか。それは多数のジャンルにわたって広汎な活躍をした著者だけにターゲットを絞りきれないという理由だとか。確か生前、寺山は職業は何と問われて、自......
寺山修司幻想劇集 (平凡社ライブラリー)
寺山修司氏は唐十郎氏とともにアングラ世代の兆児であり、その幻想性あふれたイメージのコラージュと土着性あふれるアバンギャルド性は映画(ビデオ)の「田園に死す」を見れば、明かであろう。きわどい世界なので......
寺山修司少女詩集 (角川文庫)
地平線、一本の黒髪、海、僕マリー、彼の中に、私は彼を見た。 退廃的かと思えば、寺山修司は少女のようでもある。 読んだ瞬間に、「なんて可愛らしい小父様かしら」と、 本気で思った。 私が......
寺山修司青春歌集 (角川文庫)
「短歌」「和歌」というと、曖昧模糊とした色彩で、浮世離れした貴族や 文人の繰り広げる一般人には無縁な世界と思われがちであるが、本書に 収録されている寺山の短歌はフランス象徴主義を彷彿とさせる強烈な......
上海異人娼館―ダンス・エレマン版
寺山修司の作品はいつだって夢と現実の狭間に漂っている。宇野 亜喜良が彩りをくわえて、夢は現実へと流れ出すのです。...
ひとりぼっちのあなたに・さよならの城・はだしの恋唄 (For Ladies)
この復刻版は、全くもって笑えて泣けて。 多感な少女期の方は、もちろん、しばらく恋を休んでいる人。 恋が悲しみになっている人。 すべての人への処方せんであります。 読んだ人へのイメージを膨らませて、や......
寺山修司詩集 (ハルキ文庫)
時には母のない子のように・だまって海を・見つめていたい時には母のない子のように・ひとりで旅に・でてみたい(本詩集「故郷の母のことを思い出したら」より)この詩は私の好きな詩の一つです。この短い詩の中か......
シンボルスカ詩集 (世界現代詩文庫)
言葉の持つ力を考えさせる詩と言うのがまさにぴったり。 寒い雪の日に家でゆっくりと彼女の詩の世界に浸りたい。 台湾の絵本作家ジミーも彼女の詩の影響を受けているので彼の作品が好きな人にもオススメである......
アンリ・ミショー評伝
家畜人ヤプーで引用されていたのに惹かれ本書を手にとった私ですが肝心の詩の引用が殆どなかったので肩透かしを食らった気分です...
新川和江詩集 (ハルキ文庫)
合唱曲『名づけられた葉』の歌詞、教科書で学ぶ『わたしを束ねないで』を書いた方、新川和江さんの詩集です。他社からたくさん詩集が出版されていますが、これは文庫なので手に取りやすく、持ち運びに便利です。素......
わたしを束ねないで
やっと巡り逢えました!宝物の詩集です。私が初めてこの詩に出会ったのは、今から17年前の中学二年生生の頃。現代国語の教科書に載っていて授業で習いました。詩が風の様にスルスと流れていて、軽やか。でも力強......
人類最古の文明の詩
5本の文章が集められている。 1本目の「人類最古の文明の詩」は2007年の講演をもとにしている。 あとの4本は1950年代のものである。 「あとがき」にこの本が出来上がった経緯と大岡氏本人の感想が......
現代詩大事典
項目は比較的たくさんありますが、何を基準に詩人や各賞を掲載しているのか極めて曖昧です。日本現代詩人会の元会長、安藤元雄さん、現会長、大岡信さんらが監修しているせいか、掲載詩人と各賞の選択基準が、日本......
忘れえぬ詩―わが名詩選 (詩の森文庫)
本書のように他人の褌で相撲を取るのは「朝日新聞」の長期連載「折々の歌」でもわかるように大岡信は大変うまい。しかし「加納光於論」(書肆風の薔薇)のように、非常に繊細な芸術家を論じるときの批評言語の鈍感......
対談 現代詩入門―ことば・日本語・詩 (詩の森文庫)
詩を本格的に書きたいと思っている方に、お勧めします。現代詩の代表者である現代詩を築いてきた二人の重鎮の対談です。とても参考になりました。大岡氏と谷川氏。この個性のぶつかり合いは長年にわたり著書でも紹......
新折々のうた (8) (岩波新書 新赤版 (983))
2004年5月〜2005年4月まで掲載分。どのように述べられているかは、多くの人が周知のものなので、ここで述べる必要は全くないだろう。選び方が恣意的になるが、自分なりに心惹かれたうたのいくつかを抜......
現代俳句大事典
日本語ブームの今、待ち望んでいた事典でした。情報量が多いわりには、紙面がゆったり見えて読みやすい。眺めて楽しい、一生ものの事典です。〈童貞や銀器に注ぐ秋の水〉に、なんとなくイメージが拡がり、〈ずぶぬ......
星の林に月の船 声で楽しむ和歌・俳句 (岩波少年文庫(131))
声で楽しむ和歌・俳句と、副題にあるように、声に出して読むといっそう歌の持つリズムや言葉の響きが心にしみてくる。大人の私にも和歌や俳句の入門書として大いに楽しむことが出来ました。表題を「星の林に月の......
詩学叙説
言葉の表現様式の変遷の歴史を、作者の特性より言語の様式の普遍性の面から見極めようという、散文についての方法論『言語にとって美とはなにか』の、詩作品版の試み。 タイトルの最近の二論文は、七・五調の......
中原中也?魂の詩人(「別冊太陽」日本のこころ146)
生誕100年、死後70年。わずか30年しかこの世に生きられなかったけれど、その清冽なリリシズムの詩は、ずっと生き続け、決して色褪せ古びることはない。 本書美麗に、鮮やかに仕立てられていて、特に初......
中原中也 悲しみからはじまる (理想の教室)
理想の教室シリーズの内の1冊ですが、確かにこういう授業だと面白いと思います。 天才詩人中原中也の人生を小林秀雄等との交友関係や恋人との関係等をたどりながら、草稿の推敲の跡を緻密に考察しています。......
山羊の歌―中原中也詩集 (角川文庫―角川文庫クラシックス)
詩に綴られた中也の心情の吐露。 一見叙情的に見えつつも、この作品たちはまぎれもなく直感から生み出された言葉たち。 短いながらも激動の人生を歩んだ人間の喜びも悲しみも詰まっています。 「詩」という......
在りし日の歌―中原中也詩集 (角川文庫―角川文庫クラシックス)
二泊三日の韓国旅行をして帰ったその日、一番『日本』を感じたのは、三日ぶりに見る風景でもなければ賑やかしいTVでもなかった。喫茶店で開いた中也の詩集であった。「森の中では死んだ子が/蛍のようにしゃがん......
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